第一章 第一章 ザルゴの街へ 2 「酒、何かあるか?」店に入り、カウンターに腰掛けると、店主らしき男に、ぶっきらぼうにそう言うアングレイ。声をかけられた方のひげ面の男もアングレイと大差ないぶっきらぼうさで答える。「なんでも。何がいい?」「じゃぁ、一番きついのをくれ。火が付き... 2022.06.16 第一章
第一章 第一章 ザルゴの街へ アングレイの年齢は、誰も知らない。 他の誰も聞いたことがないし、アングレイ自身も記憶を失っているので、正確な誕生日がわからないのだ。 人間であれば、肉体の衰えがあればそれなりの年齢だと推定出来たりもするのだが、アングレイの場合、彼がバイオボ... 2022.05.22 第一章
前書き 序章 2 シャフルスドゥラキース大陸南東部。 熱砂の吹き荒れる街、バライソの境にあるゲートのところに、一人の男が立っていた。『チェック完了。バウンティ(賞金首)は見当たらない』 ぼそりと男がつぶやき、ゲートをくぐる。 熱砂が一瞬、やんだ。 目の前に道... 2022.05.22 前書き
前書き 序章 シャフルスドゥラキース大陸南東部。 この辺りには、大昔から、賞金がかけられている悪党を倒し、お上からその賞金を受け取り、それで生計を立てている、いわゆる『バウンティ・ハンター』が数多く存在した。 つまりは、それだけこの地域の治安が悪かった、... 2022.05.22 前書き