分からせ調教 3・愛

 龍之介さんは、後ろからあたしの身体に抱きつく体制になっている。あたしの問いかけには答えてくれない。
 それどころか、お気に入りのおもちゃを見つけた子供みたいに、あたしのおっぱいに夢中だ。
 男の人って、大きい方が好きなんだろうか。もし、龍之介さんがおっぱい星人だったら、うれしいな。なんてコトを考えていると、乳首であそばれてしまう。そんなふうにしたら、ダメっ……。声がっ……。
「あっ、ふっ……。んふうっ……。」
 さっきから、あたしのお尻にぴったり押しつけられている龍之介さんのアレが、また大きくなってる……。こんな大きくなるの? え、うそ?
 龍之介さんも何かそんな薬を飲んだとかなのかな。そうでなきゃ、こんなになる?
 相変わらず黙ったまま、いきなりあたしの腰を引き寄せる。な、何すんだろ……。
 足の開き具合が足りなかったのか、ちょっとだけ足を開かされた。それから、あたしのアソコにアレを押しつけると、力いっぱいそれを押し込んでくる。
(エッチをする時は、ムードが大切だとか、前戯がどうのとかってコトを、動画とかネットの書き込みとかで見たことはあったけど、そんなの思いだせるハズもなく……。)
 さっき、中出しをされてしまったとはいえ、すこし時間が経っているから、アソコは侵入者を掴もうとしている。それを、龍之介さんはものともせずに強引にアレを押し込んでくる。
 アソコの入り口を突破した龍之介さんのアレは 一気にあたしの一番奥深いところまで進んでくる。そこまできてしまうと、あたしのアソコが急に拒む姿勢からウェルカムな感じに変わってしまうのだ。それ以上に、入ってきたものは逃がさないくらいの勢いで、がっつりと締めつけてしまうのだから、人間の身体って分からないものだ。
 後ろを振り向いていないので良く分かんないけど、なんとなく龍之介さんが嬉しそうにしている気がしていた。本当に嬉しそうだったらいいな。
 そう思った瞬間にアソコがぎゅううっと締まってしまった。声は何とか唇をかんで我慢したけど、アソコの締めつけはどうしてもバレちゃうよね……。
 龍之介さんが腰を前後に動かし始めた。それと同時にまた乳首をつまんでくる。乳首、ヤバいんだってばっ……。
 腰を動かされると身体が揺れる。さっきの椅子の体制の時とはまた違う感じ。でも、後ろからすごいがんがんぶつかってくる感じがいい。椅子の時もそうだったんだけど、身体が揺れるってことは、おっぱいも揺れるってことでさぁ。すごい揺れちゃうの。
 それにしても、これ、バック、っていうんだっけ。これすごい……。さっきもすごかったけど、全然ちがう……。
 背後から抱きつかれるの、ドラマとかだと『バックハグ』とか言うみたいだけど、そんなお洒落でカッコいい感じではないんだけど……。
 龍之介さんが、おっぱいを揉んでくる。その合間に、乳首を引っぱったり、爪で弾いたりするから声が出ちゃう。
「んっ……。ああうんっ……。」
 乳首、ホントにだめなのっ……。
 そんなコトをしながら龍之介さんはあたしの後ろでめちゃくちゃ腰を動かしている。おかげであたしの全身はずっとガンガンに揺れまくっている。
 乳首をつねったかと思うと、おっぱいをグッと掴んでくる。そのまま急に、首すじをなめてきた。
「気持ちいいぞ、愛のマンコは……。なぁ、愛も気持ちいいだろう? さっきみたいに言えるよな? 気持ちよくしてください。逝かせてください、ってよ」
 そう言って、首すじをなめながら、龍之介さんがさらに激しく腰を動かしてくる。
 龍之介さんの腰の動きに翻弄されるかのようにあたしの身体もおっぱいも揺れまくる。揺れているのも気にせず、龍之介さんはあたしのおっぱいを揉みまくっている。
 お腹が……。熱いっ。
 気持ちよすぎて我慢できず、出てしまっている声。意を決してあたしはこう言った。
「龍之介さんっ……。あっ……。んぅ……。逝きたい、気持ちよくしてっ……。逝かせてくださいっ……!」
 もちろん、今も気持ちいい。でも、さっきみたいにすごいところまでいきたい。もうそれしか考えられなくなっていた。
 あたしがその言葉を口にした途端、龍之介さんはあたしの腰を掴んで、全身を揺さぶるかのように激しく腰を動かしてきた。
 それに呼応するみたいに、あたしのアソコがきゅううっと蘢之介さんのアレを締めつける。
 その締めつけを感じたからなのか、龍之介さんは、またあたしの乳首を力一杯つねりあげてくる。
 と同時に、アソコの奥に届かせようとする感じでグイグイ突っ込んでくる。
 もう、ホントにヤバい……。
「んああ……!! 逝くっ、逝っちゃうっ!!」
「いいぞ、愛。これが『逝く』だ。気持ちいいだろう?」
 背中を突き抜ける激しい電撃のような感じ。全身が、ふわっと持ち上がるような感じ。そして、アソコがすごい勢いできゅうっと収縮する感じ。こういったいろんな感覚がイッキにやってきて、あたしを最高のところに連れていってくれる。 何回も感じてきたけど、やっとハッキリ分かった。
 これが、『逝く』っていうコトなんだ……。



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