分からせ調教 1

 はっきり、愛の口から『いきたい、いかせて』という言葉が出たのを耳にしたが、それはそれでよしとしておく。多分、確認する必要はない。
 愛も、自分がその言葉を口にしたコトは分かっているだろうと思ったからだ。
(よし、よく言った。じゃあ、お望み通りにしてやるうかねェ……。)
 俺は、愛の頭をもう一度撫でると、耳に顔を近づけてこう言った。
「相手の名前を知らないままじゃあかわいそうだからな。俺の名前は龍之介っていうんだ。 覚えときな。愛。」
 そして、自分の下半身を露出させ、ギンギンに反り返っている肉棒を愛に見せる。はっきり見えていなくても、何となく分かるだろう。
 ぐっと愛の腰をひき寄せると、固定されているギリギリのところまで前に突き出させる。
 その状態で、両手でしっかりと腰を掴んでおいて、ドロドロに溶けきったマンコに一気に肉棒をめりこませてやった。
「んんううんっっ……!!」
 さっきまでの指とは違う太さのものを突っこんだから、声も体の反応もすごい。
 何より、3回の寸止めが効いているのだろう。
 奥まで差し込んだ肉棒の締めつけがすごすぎる。
 多分、突っ込んだだけで逝ったんだろう。だが、せっかく自分で言ったんだから、ちゃんとおねだりさせて、自覚させてやらないとな?
 そう考えて、左手を腰から離し、愛の頭をわしわし撫でる。どうやら愛はこれが好きみたいだからな。
 頭を撫でながら、首を伸ばして耳元で呟いた。
「ちゃんと言えよ愛。『龍之介さんのチンポで愛のマンコを逝かせてください。お願いします』って。な?」
 これくらいさせないとなあ……。
 今までの愛なら、多分全力で拒否したんじゃないか、と思うような指示だったが、自分から『逝きたい』と言ったあとだからか、さほど大きな抵抗をすることもなく、俺を見て頷いた。
「龍之介さんの……。アレ……。おちんちんで……。 愛を、あたしを逝かせてくださいっ! お願いしますっ!」
 思った以上にはっきりそう言ったのには驚かされた。チンポやマンコといった淫語は、その内言えるようになるだろうから、まぁいい。
「よく言えたな。えらいぞ?」
 そう言って俺はまた愛の頭を撫でたあと 愛の腰を掴んでガンガンピストンを始めた。もう、寸止めの必要もないし、俺も我慢をすることはない。そう思うと気が楽だ。
 ただもう、快楽の渦に巻き込まれていくように腰を動かし続ける。今更だけど、と思ってスマホのタイマーを止めた。このタイミングでも、残り時間は2分1秒だった。
 ピストンを激しくすればするほど、愛の上半身が同じように激しく動き、デカパイがぶるんぶるんと揺れる。それを見ているだけでもヤバいのに、自分の口ではっきり宣言した愛の口からはあえぎ声が止まらない。
「気持ちいいっ! 気持ちよすぎる。これっ……!」
 愛の我慢も相当なもんだったんだろう。開放され、たがの外れた愛は全身で、俺の肉棒を味わいつくそうとしてくる。
 愛のマンコが俺のピストンに合わせるかのようにぐいぐい締めつけてくる。こっちももう無理だ。
 両手で腰をつかまえておいて、愛の目を見て一言。
「出すぞっ」
 そして俺は愛の唇をふさぐと、マンコの一番奥に届くように自分の腰を突き出して、今まで我慢していたものを一気に吐き出した。
(俺の最短記録じゃねーか、こんなに早ェの ……。まっ、しゃーねーか……。)



官能小説ランキング

コメント

タイトルとURLをコピーしました