痴漢電車 9・愛

 お尻の穴の中でずっとブルブルしてる物が、少しズレそうになったんだけど、それに気がついたのか男はあたしのお尻をガッツリ掴んでもんでくる。それだけじゃない。何をするのか分からないけど左足を持ち上げられた。こんな姿勢ってもォ……。
 そんな格好にさせておいてから、男は大きく腰を動かしている。あたしのアソコに男のおちんちんが……。
 そんでの痛すぎて耐えられない、と思っていたけど、なんか良く分からなくなってきた。
 いきなりキスされて驚いていたけど、それだけじゃなかった。男の舌がむりやり入ってくる。これって、ディープキスというのじゃないの? うそっ……。
 アソコの感覚がすごいことになってる……気がする。こんなになるの? も、分かんない……。
 熱い……。身体中が熱い。どこもかしこも。
 もち上げられてる足も、かかえられてる腰も、ぐにぐに揉まれてるお尻も。もちろん、アソコが一番熱いけど。身体の中から火傷しそう……。
 息苦しくなって、必死で首を振り、後ろにのけぞるような感じで男の口から離れた。
 息を吸いこんだら、ひゅうう、と音がしたような気がした。はぁ、苦しかったぁ。
 でも、口を離したら、声が我慢できなくなる。火傷しそうなくらいに熱いアソコに出入りする男のおちんちんは、嫌でイヤで仕方ないのだけど すごく気持ちよく感じてしまう。あたしの身体、ヘンになったのかな……。ヤバいよね。初めてなのに……。
『気持ちいいよな、愛ちゃんよ。電車中で全裸で知らん男にチンポ入れられて気持ちよくなってんだよなァ、愛ちゃんは?』
 男の言葉が耳から聞こえてくる。おかしくなってしまっているあたしにすれば、何を言われているのかもうはっきり理解はできなくなっているけれども、 その言葉は直接脳に流れこんでくるような感じだ。
 何が何だか分からないけれども、その言葉が脳に届くたびに、あたしのアソコがひくひくとしてしまう。
 ギュッとあそこが締まって、男のおちんちんを握りしめるような感じになっているのだけは分かる。
 ぐぐっと、あそこの奥の方まで突っ込まれた時に男はまた何かを言ってきた。
『気持ちいいことは毎日でもしたいよなー? ちゃんと言いつけれるんだったら、毎日ここでこーして気持ちよくしてやんよ? どーする、愛?』
 もう何を言われているのか分からないが、その言葉の刺激がリズミカルにただただ気持ちいいものだと教えてくれているのは間違いなくて、 片足を持ち上げられて抱きしめられているような格好なのに、こっちからも抱きつくようにして、何度も頷いてしまっていた。

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