続・痴漢電車 8

(よし、ここから、楽しませてもらうか、5分もつか。そんなワケねェか……。)
 愛のデカパイが、EMSの刺激で揺れるのに合わせて、全身が、がくんがくん揺れる。
 あの薬、即効性にしてもすげェ効き目じゃねェか。
「ふあぁぁ……。 〇×△???」
 言葉にならない何かわめき声のようなものを愛が言い始めた。うわ言だろうか。
 足を肘おきに固定されているから、椅子が大きく揺れる。このまま椅子ごと倒れるんじゃないか、と思うくらいの跳ね具合だ。
 自分で分かっちゃいないのだろうが、身体が跳ねて椅子とぶつかりあうたびに、アナルの中のローターが少しずつ奥へ奥へと入っていってしまう。
 さっきよりも強めの目盛りにしているから、その刺激もなかなかのものだと思う。
 ガッツリ薬の効き目が現れてきたようで、愛の目がとろんとしてきた。
 口も半開きになり、その端からヨダレが垂れている。
(お、効いてんねぇ。いいぞォ、その調子、その調子。)
 そんな愛を見ながら、俺はバイブのリモコンを操作した。中で小刻みに動くだけでも充分だが、このイボつきバイブには首振り機能もついている のだ。それを使わない手はないと、その機能をオンにした。
「ふうっ!? ×〇□!!」
 一瞬、反応して愛が何かを叫んだが、その後の言葉はやっぱり聞きとれなかった。
 いい反応するよなぁ、よォし、じゃ、ごほうびだ。
 つい嬉しくなって、俺は残りのスイッチの目盛りもさらに強くしてやった。
 デカパイの揺れが激しくなるのと同時に、何度もけいれんするみたいに全身がガクガク跳ね、口をパクパクさせながら、愛は床に大量の潮をまき散らしていった。
「お、スゲぇな、やっぱり。ここまで大量に出るとはなぁ……。」
 薬の効き目は抜群だ。白目をむきそうになっている愛の頬をペチペチ叩いてみる。
「おい、2分たってねェけど、お前の身体は我慢しきれなかったみたいだな、愛?」
「 ……。……ないっ……。」
 必死に、目の焦点を合わせて、俺を睨もうとしながら、愛は首を横に振った。
(強情だなぁ。じゃ、こうしてやるか……。)
 1回絶頂した身体は、それでなくてもイキやすくなっているのだから、そこでさらにスイッチを強くすれば、どうなるかは簡単に分かると思う。
 まあ、愛には身体で理解してもらうしかないか。
「ないっ……!!」
 必死に口をパクパクさせているが、ガクガク身体を跳ねさせ、潮をまき散らす様子をじっと見ていた。



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