愛 調教編 9

 中指を愛のびちょびちょのマンコの中で小刻みに動かし、肉壁を指の腹で触ってポイントを探っていく。
 指を出し入れするだけで、しゃばしゃばと水音がすごい。後から後から湧いて出てくるのが止まらないくらいだ。
 お? 一か所、ぷくっとなっているところにひっかかりを感じた。
(Gスポットってヤツかな? とりあえず、ここも責めときますか……。)
 俺が、マンコの中で指を動かすだけでなく、Gスポット(だと思う)ところを刺激しはじめたので、愛の反応がすごくなってきた。
 声はでるわ、体は動くわ。薬が効いてるにしてもこれはすごいわ。感度がよすぎてやってるこっちも楽しくなってくるぜ。
 中指の指先で、愛のGを刺激していると必死の表情で愛が聞いてきた。
「あとっ……。何分?……。もう、終わりっ……。」
 そんなワケねーだろ、とスマホのタイマーを見る。まだ半分しか経ってない。
 俺はヘラヘラ笑いながら、愛の耳でこう言ってやった。
「やっと半分経過したぜ、愛?」
 そして、そのまま顔を少しずらして、耳たぶを軽く唇ではさむ。
 俺が、半分経過したと告げたことで、自分が思っているよりも時間経過が短かかったと分かって、少し力が抜けたようだった。
 このタイミングをのがすワケにはいかない。
 耳たぶを唇ではさみ、何度も甘がみしてやると、派手に愛の体が反応する。
(あと半分か……。いい頃合だな。)
 耳たぶから顔をずらし、舌をとがらせると、その先を耳の穴にさしこんで、ゆっくりとワザと丹念に穴の中を掃除するかのようになめまわしていく。
 と、同時に、指先で右の乳首をつねり、乳輪をなぞる。仕上げは、さっきから何度も擦っているGの辺りだ。こいつを俺の右手でトントンしてやる。
 耳をなめてピクン、乳首をいじってガクン、Gを責めてドスン。まるでリズムボックスみたいな愛の反応があまりに面白すぎて、いろいろな組み合わせで反応を見てみた。
 単独で責めても、他の部位と組み合わせても、やはり、Gの反応が一番だ。
 Gを責めつつ、周りの肉壁にも刺激を与えていく。小刻みに、激しく指を出し入れしながら大きくトントンしていく感じだ。
 しゃばしゃば言っていた水音は、あっという間にじゅぶじゅぶ、という少し粘り気のある音に変わる。それでも指を出し入れし続けていると愛が 叫んだ。
「 ひぃあああっ……!!」
 ギリギリのところで手を止めたつもりだったが、少し手遅れだったようだ。
 叫び声と同時に、愛のマンコからは大量の潮が吹き出していた。
(まあ、仕方ないか。)
 予想はしていたが、ここまで大量に吹き出すとは思っていなかった。手首までびしょぬれだ。
 普通に考えたら、これだけ潮を吹いたのだから、イッてるに決まっているのだが、それを愛に聞いたところで認めるとは思えない。なので、あえてここはそのことはスルーしておく。
(楽しいのはここからだからな。愛……?)



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